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ペースメーカーは、心臓の拍動が不十分な場合に人工的に電気刺激を与えることで心臓を正常に拍動させるための医療機器です。
本体とリードで構成されており、本体は心臓の鼓動を監視し必要に応じて電気刺激を出すための装置で、リードは本体から心臓に電気刺激を送るための導線です。
植え込み型と外部植え込み型の2種類があり、植え込み型は体内に本体とリードを埋め込む方法で外部植え込み型は本体を体外に装着しリードは体内に挿入する方法です。
この装置は徐脈性不整脈の治療に用いられます。
徐脈性不整脈とは心臓の拍動が正常よりも遅くなる不整脈で、重度になると脳やその他の臓器に十分な血液が送られなくなり失神や心不全などの症状を引き起こすことがあります。
植え込み手術は局所麻酔下で行われ、一般的に30分程度で終了します。
植え込み後は定期的に検査を受ける必要があり、正常に機能しているかどうかを確認しますが、この装置の電池寿命は通常約7?10年で電池寿命が近づくと検査で警告が表示されます。
電池が切れると機能しなくなり、心臓の拍動が不十分になる可能性があります。
電池交換は日帰り手術で行うことができます。
ペースメーカーを植え込んだ患者さんはその使用方法や注意事項を医師から説明を受け、使用方法を正しく理解し注意事項を守ることで安全に使用することが可能です。
東京都江東区のなないろハートクリニックは内科や循環器に加え、ペースメーカーチェックの専門クリニックとして知られています。